GDPRに対する備え

HoneywellでGDPRに対応

一般データ保護規則(GDPR)が施行された今、GDPRに対応したHoneywellのクラウドソリューションをお使いになれば、21 CFR Part 11とGDPR要件の双方を満たすことができます。Honeywellの製品には「データ・プロテクション・バイ・デザイン&バイ・デフォルト(設計においてデータ保護がデフォルトで適用)」または「プライバシー・バイ・デザイン(PbD)」が組み込まれており、この新たな規制へのコンプライアンスに寄与します。私たちは、Title 21 CFR Part 11、およびデータの完全性とデータセキュリティに関する他の関連規則を遵守するようシステムを構築しています。

GDPRがグローバル企業にもたらす影響

GDPRは、EUおよび加盟国によるデータプライバシーに関する法律と規制の調和、EU市民に対するデータ保護の強化、そして組織のデータプライバシーに対するアプローチを再形成することを目的に制定されました。GDPRの対象はEU(および加盟国)の全市民の個人データに及び、これらデータ主体に包括的な権利を提供するものとなります。ヨーロッパの従業員、顧客、パートナーとかかわる企業は、いずれもこの規制を遵守する必要があります。GDPR要件に遵守しなかった企業には、最大2,000万ユーロ、または前年の世界全体売上高の最大4%のうち、いずれか高い方が罰金として科せられます。

DPAへの署名

Honeywellでは、お客様が簡単にGDPRデータ処理義務に沿った形でHoneywellソリューションを使用できるような仕組みを形式化し、その情報を利害関係者(従業員、顧客、潜在的な監査人を含む)に共有できるようお手伝いします。データ保護契約(DPA)(Honeywellによって事前に署名されています)は、セルフサービス式の簡単に履行できる文書であり、お客様からの電子署名以外は必要ありません。

DPAの履行後は、これをHoneywellに返却する必要があります。すべての処理が完了すると、DPAは法的拘束力を持つ契約となります。何か問題があれば、こちらからご連絡いたします。文書は以下まで送信してください(またはDocuSignを介して転送されるよう要求してください): GDPR@spartasystems.com